ピアノ好きOL ハッピーな暮らし方

〜趣味ピアノ・日常の思うこと〜

YouTubeで見つけたロシアの天才子どもピアニスト

最近家でYouTubeを見ることが多くなりました。

YouTubeだと自分の興味のあるもの、見たいものがすぐに見れるので最近ハマっています。

 

 

ロシアのキッズピアニスト 

そんな中、ある時母が『すごく可愛い子どものピアニストがいるから見てみて!』と熱く言われたので、最初は興味なかったのですが見てみました。

 

母に言われるままに見たところ、

 

す、すごい!!

若干5、6歳の子どもの演奏とは思えない!

 

と衝撃が走りました。

 

 

 

Elisha Mysinくん

 

その名は、Elisha Mysinくんです。(何て読むんだろう…)

金髪で髪がストレートで愛らしい目!つい見る度に可愛い〜と目がハートになります。

もちろん可愛いだけでなく実力がすごいんです。

まだ足も床に届かなく手もまだすごく小さいのに、音がなめらかに、そして感情を込めて弾いている姿にとても驚きました。

 

オーケストラと演奏

youtu.be


 

 

 このYouTubeは全部ロシア語なので何を言っているのかわからないのですが、審査員の人達が演奏を聴いてすぐに、驚きの表情で信じられない!といった仕草をしていたことからも、このElisha Mysinくんが素晴らしい演奏をしていることがわかります。

 

一番驚いたのは、ペダルを使ってないのにレガートに聞こえること。

指の使い方が本当に上手いのだと思います。いったいどれだけ練習しているんだろう??

レッスン風景が私はすごく見たくなりました。どんな英才教育を受けているんだろう。

 

表現力がすごい

音の一つ一つを大切に弾いていて、深みのある音色。手先だけでなく、体全体を使って表現する姿に本当感心してしまいます。ちゃんと脱力して音を出しているので、音が硬くなく深みのある音なんですよね。

 

本当すごい。。。

 

ただ楽譜を弾いてるだけでなく、曲に入り込んでいる。

本当に子どもなのか!?と思ってしまうくらいです。

 

 

まとめ

演奏は完璧にこなすElisha Mysinくんですが、演奏し終わった時は子どもに戻ります。おじきをしてさっさと出口に行ってしまったり、方向を間違えたり。そんな姿を見てほっこりしています。(やっぱり子どもだった。。)

 

将来コンクールに出てくることは間違いないElisha Mysinくん。

日本にやってくる日もそう遠くないのでは!

早く日本で演奏を聴ける日を楽しみにしています。

 

私もピアノの練習頑張ろう!

 

 

 

 

 

 

ラフマニノフの手は2オクターブ!?

 

私の好きな作曲家の一人、今日はラフマニノフについて書いてみようと思います。

 

ラフマニノフってどんな人?

1873年ロシア帝国の作曲家、ピアニスト、指揮者。

 モスクワ音楽院のピアノ科と作曲家を通常より一年早く卒業。

 偉大な作曲家であると同時に、リストと並び称されるほどのピアニストであった。

 

 

 

フィギュアスケート音楽によく使われます

ラフマニノフの曲はフィギュアスケートの曲でよく使われています。一番多く使われている曲は何と言ってもピアノ協奏曲第2番だと思います。伊藤みどり、浅田真央、高橋大輔、書ききれない程の選手がこの曲を使っています。華やかで美しい旋律なのでクラシック初心者の方から愛好家の方まで皆に愛されている曲です。

またラフマニノフの『鐘』は浅田真央さんがバンクーバー五輪で使った曲です。

 

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ラフマニノフは鐘を題材にした曲が多くあるようです。

 

手が2オクターブ

これはどこで聞いたか忘れたのですが、ラフマニノフの手は2オクターブ届く程の手の大きさだったと!?確かに残っているラフマニノフの映像を見たり、手の模型を見てすごい大きな手であるのはわかりました。
あんなに手が大きかったら逆に弾きにくいとかあるのかな?と思ってしまいました。

 

 

 

サントリーホールで思う。私ヴァイオリニストになりたい!

 


先日サントリーホールに行きました。

母の知り合いがコーラスで出るため、あまり合唱に興味がない私でしたがついて行くことに。

 

でもプログラムを見るとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が!

 

場所も私の大好きなサントリーホールだったので楽しみではありました。

 

www.suntory.co.jp

 

フレッシュ名曲コンサート
第28回Kissポートクラシックコンサート

 

曲目千住明:Our Home Port
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
デュリュフレ:レクイエム

 

指揮:大友直人
ヴァイオリン:髙木凜々子
メゾソプラノ:林美智子
バリトン:三原剛
ミナトシティコーラス
東京交響楽団

 

やっぱり生の音には鳥肌が立つ

オーケストラの音を生で聴くと必ず鳥肌が立ちます。本当心に染みるというか、すごく豊かな気持ちになる瞬間です。結構私はオーケストラの音合わせしている時間が好きです。これから始まるんだとワクワクします。

 

そして今回私が一番楽しみにしていたプログラム。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は何度もコンサートで聴いていましたが、チャイコフスキーは今回が初めてだったかも。

 

思い出したのですが、この曲高校生の時にひたすら聴いていた時期があったなぁと。すごく深みのある曲で一度聴いたら何度も聴きたくなる、そんな曲です。そんな今もチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴きながら書いています。すごく幸せだなぁ。

 

 

私ヴァイオリニストになりたい!

 

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そして髙木凜々子さんのヴァイオリンの演奏はとても迫力があり、あんなに細身の体からエネルギッシュな音を出せるなんてと聴きぼれてしまいました。体を大きく動かして弾く姿がとても格好良くて、私はヴァイオリンを一度も弾いたことないけど、ヴァイオリニストになりたい!と思ってしまいました。あんなに聴衆を魅了させることができるソリストに急に憧れてしまいました(^_^*)

結構私も本当は人の前に立って目立つことがしたいのかな・・?

 

 

サントリーホールはどこの席でも音がいい

サントリーホールは私の一番好きなコンサートホールです。

どこの席でも音色がよく、舞台への見晴らしもとてもいいです。

パイプオルガンが後ろに見えて、高い天井、四方に席がある造りがすごく好きです。行くだけでテンション上がります。

私のパワースポットかな!?

 

小さい時は休憩で食べるハーゲンダッツのアイスが凄い楽しみだったなぁ。。

 

小さい時から生の音楽に触れるべし♪ 

小さい時からコンサートホールに行って生の本物の音楽を聴くってすごくいい経験になるなと思います。私も行く度に刺激を受けて、またピアノ頑張ろう!とモチベーション上げることができます。 このチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲をもっと早くコンサートホールで聴いていたら、ヴァイオリン習いたい!って言ってたかな。それくらい刺激を受けた演奏でした。

小学生の時から母はクラシックのコンサートに良く連れて行ってくれました。これにはいつも感謝しています。やっぱりCDで聴くのとは大違いだし、自分の感情もすごく動きます。

また近いうちに、サントリーホールに行きたいです♪

 

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ピアノの発表会で何弾く?

ピアノの発表会のプログラムを決める時、自分の弾きたい曲を弾くのも大事ですが、せっかく人前で弾くなら聞き映えのする曲を選びたいものです。

ちなみに私が今まで発表会で弾いた曲を思い出してみました。

私が発表会で弾いた曲

ランゲ 花の歌
ショパン 華麗なる大円舞曲
ショパン 幻想即興曲
ショパン バラード1番
ラフマニノフ 鐘
ショパン バラード2番
ベートーヴェン 熱情

やっぱりショパンが多いです。

 

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ピアノの発表会だと強弱のある激しい曲、リズムの速い曲、最後が格好良く終わる曲が聞き映えすると思います。


この要素がそろっているのはベートーヴェンの月光第三楽章じゃないかなと思います。

 

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以前私の出たピアノの発表会で弾いていた人がいたのですが、多少間違えても、止まらなければばれない。音楽的に弾くのは難しいですが勢いでいけたりします(^_^;)それなりになりきって弾けば上手く聞こえるお得な感じ!?

実際聞いていた知人も月光弾いてた人上手かったね、と印象に残っているようでした。

 

 

私は最近発表会に出る機会がないので、もしあったらモチベーション上がってすごい練習しちゃうかも🎶もしあったら何弾こうかかな?

関ジャム完全熱SHOWは音楽の授業より楽しい!?

テレビ朝日で毎週日曜日に放送されている音楽バラエティ番組。関ジャニ♾が毎回様々なアーティストをゲストに迎え、セッションやトークを繰り広げる番組。

この番組、本当に見応えがあります!今日はその魅力を書いていきたいと思います。

 

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ピアノの魅力

以前見た中ですごく興味深かったのがジャンルの違うピアニストの特集です。クラシックピアニスト清塚信也、ジャズピアニストの山中千尋、ポップスピアニストの紺野紗衣を迎えての特集でした。各ジャンルでの演奏の違いや、魅力をピアノを弾きながら説明するのですが、同じピアノでこんなにも表現の仕方、弾き方が違うんだと改めて知りました。三人のピアニストがそれぞれのジャンルの技術を賞賛し合うのも本当にわかりました。

 

クラシックピアノは楽譜通りに弾くこと、ジャズはアドリブ力・アレンジ力が必要、ポップスはシチュエーションごとに全く違うアレンジをする、といった同じピアノでもジャンルが違うと全く弾き方が違います。

 

そして即興セッションで「上を向いて歩こう」を三人で演奏。連弾をしたり即興とは思えないセッションでした。

 

ピアノは楽器の王様

ピアニスト清塚信也がピアノの凄さを楽しくわかりやすく解説。楽器そのものの構造や、誕生の歴史を紹介していたのですが、33年ピアノをやっている私が初めて知る内容もあって興味深かったです。実演を交えながら、感情を込めた弾き方、間の取り方を聴くことができました。解説を聴いた後に実演で聴くと、本当に違いがよくわかって勉強になりました。

 

最後に 

音楽の授業ってみんなで合唱したり、演奏したりと実際音楽の先生の話ってそんなに聞いてないな〜と思いました。ショパンはこんな人、ベートーヴェンはこんな人生送ってたなんて話聞いたことあったかな?

関ジャム完全熱SHOWは音楽初心者の人でもすごくわかりやすいし、知った後に聞いたり見たりした時に違いが必ずわかる♪背景を知ってから聴く、演奏するってすごく大切だなと思いました。

私も楽譜を見てただ弾いてる感じになってたなと反省。。フランクにクラシック音楽を知れるこの番組って凄い面白い!

日曜の夜が楽しみです。

 

読売日響 三大協奏曲聴きに行きました♪

8月21日、読売日響サマーフェスティバルの三大協奏曲を聞きに東京芸術劇場に行きました。


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毎年行われているプログラムで、私が小六の時から毎年欠かさず母と聴きに行っています。有名な協奏曲が一度に三曲も聴ける、とても贅沢なプログラムです。

毎年これから活躍が期待される若いソリストが出演します。

 

 

 

 

プログラムは

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲

ドヴォルザークのチェロ協奏曲

チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番

です。 

 

クラシックを普段聴かない方も一度は聴いたことがあるであろう有名な三曲です。

オーケストラの生の音を聴くと毎回鳥肌が立ち、今年も来れて幸せだなという気持ちになります。

 

小さい頃はチェロの協奏曲だと必ずウトウトしてしまっていたのですが、ここ4、5年でチェロの協奏曲の良さがやっとわかり、今ではプログラムの中で一番好きな協奏曲になりました。

ドヴォルザークが祖国ボヘミアへの郷愁を強く感じさせる曲です。チェロの音色はもちろんですが、ホルンの奏でる音に涙が出そうになります。私も大人になったなぁ感じる瞬間です。そしてこのチェロの協奏曲は三楽章で、チェロとコンサートマスターのヴァイオリンとの掛け合いなところがあるのですが、この部分もとても感動する旋律です。

 

休憩を挟んで最後はチャイコフスキーのピアノ協奏曲。ロシア生まれの17歳、アレクサンダー・マロフェーエフが演奏しました。ダイナミックなところ、ピアニッシモの美しい音色と、とても素晴らしい演奏でした。

 

東京芸術劇場もいいのですが、私は断然サントリーホールの会場が好きです。このプログラムはずっとサントリーホールでやっていて、改修工事等で使えない時は東京芸術劇場など違う会場で行われています。ここ数年サントリーホールで開かれないのでちょっと残念です。来年こそはサントリーホールでぜひ三大協奏曲を聴きに行きたいと思います! 

大人しい私が惹かれる情熱的ベートーヴェン

私の好きな作曲家、2人目はベートーヴェンです。

 

1.ベートーヴェンについて

ベートーヴェンは1770年にドイツで生まれました。ウィーン古典派様式の完成者。晩年に聴覚を失うなど、大きな不幸に遭遇しながら、それらを克服して多くの傑作を残しました。交響曲では運命、田園、第9が有名です。ピアノ曲は、エリーゼのために、三大ソナタの月光、悲愴、熱情など数多くの名作があります。

 

2.ベートーヴェンの好きな曲

私はピアノ曲でも情熱的な、ドラマティックな曲が好きです。ベートーヴェンの激しい曲調に惹かれ、色々な曲をレッスンで学びました。その中でも三大ソナタが大好きで、全て弾いたことがあるのですが、その中で1番好きな曲は熱情です。一楽章の静かな出だしから徐々に盛り上がるところ、二楽章の落ち着いたテンポで綺麗な旋律、三楽章でまた激しい情熱的で速いテンポになり最後までスピード落とさずに進みます。弾いているとすごく自分もそのドラマの中にいるような感じで、弾き終わると爽快な気分になりました。

 

3.何で好きなのか考えた

私は性格的には大人しい、物静かなのですが、結構激しい曲調の曲が好きで弾きます。なので発表会で熱情を弾く、と会社で話した時に、普段言えないうっぷんを晴らしてるの?と冗談で言われたりしました。確かに、ピアノの上では自分の世界に入れて遠慮せずに自分を出すことができる、私のもうひとつの世界なのかも。格好よく言えば、内に秘めてるものが開花する感じなのかなと今書いていて思いました。

 

4.発表会で弾いた熱情

二年に一度あるピアノ教室の発表会で、私は熱情を選びました。三楽章全部だと長いので、ある年は一楽章だけ、その四年後には二楽章と三楽章を弾きました。その当時はもう社会人だったので、練習は主に週末にしていました。やはり学生の時とは違って、練習量が明らかに少なくなってたなと思います。発表会では思うように弾けず、悔しくて泣いたりしました。。もっと弾けるはずなのにと。もっと格好よく終わる音も何だか自信無さげに終わってしまって、練習量の無さに後悔したりしました。

 

これからは月光の二楽章のような、叙情溢れる深みのある曲もすらっと弾けるようなになりたいなと思います。